買いたいと思ったら、老後はない

若いとき、お給料が入ると、食べたいもの、揃えたいもの、楽しみたいものと、色々あるかもしれませんが、それが定年後に響いてきます。年金がもらえない。厳しい老後が待っていると常に言い聞かせることが第一です。「そんな節約して何が楽しいのか」と思うかもしれませんが、若い人の貧困もさることながら、老後の貧困は死と隣り合わせです。

これは、気持ちも滅入るし、それにつれて体力も落ちていくのです。「終わりよければすべてよし」ということわざがあるように、「アリときりぎりす」というイソップ物語が語るように、人生の終末に向かって、貧困の度合いが増していくのは地獄です。

その意識が固まったところで、具体策は、「買わなくて済むものを決める」ことです。例えば、本です。図書館で借りて読めばよいのです。新聞も同様です。東京にいる人は、ただでさえ物価が高いのですからクルマは要りません。どうしてもというのなら、カーシェアリング。レンタカーです。

そして、なによりも最大の大きな買い物は家です。家の場合、「購入しなくても借りることができる」ということを言いたいのではありません。最小限のスペースの物件を買う。必需品以外のものを置けないスペースの家を購入することです。そうすれば安く済みます。そして、ギャンブル、お酒の遊びは止める。「そんなことできるはずないだろう」と思ったら、「買いたいと思ったら、老後はない」の言葉を思い出しましょう。