節約は幸せも感じながらでないと続かない

貯蓄というほどではなくても、「日々蓄える」という節制の心は大事だ。私自身は、現在「毎日10円以上」を続けている。10円以上だから、11円でも、100円でもいいのだけれど、小さいようだけど、これが1年も積もると大きな金額になる。そして、節約という意味では、とにかく「使わない」精神が必要だと思う。

快適さがどんどん増している世の中だけど、本当に必要なもの、というより、本当に「自分にとって」要るもの、と考えた時、むしろ人生を楽しむための節約の醍醐味を味わうことすらできる。

何かを購入する前に、「そういえばこれを使えないかな」という思考を巡らせる余裕も大事だ。案外、自分でそれを発見して実践するほうが、買うよりもよかった、ということすらあるからだ。欲しい本があったなら、まず図書館にも同じものがないか調べてみたり、野菜の保存方法を予め知っておいてから当日の野菜を購入するなど、工夫次第である。私自身、そうしたことを実践しているのと、携帯は通話とメールだけなので、今でもガラケー。自宅のPCでラインもメールも手軽にできる。

ほとんどの野菜はこまめに冷凍できて買い物の回数も減り、ついでに目についてしまったものを購入する、という過ちもなくなった。朝一番に着込んで走り、お湯を沸かしながら次第に部屋が温まっていく。100均だからといって、購入すれば100円使ったことになる。節約とは、「つい」と口にでる欲求や、思考を怠惰にさせる自分との闘いかもしれない。